メダカの次にアンコウを飼育したい人の相談|未来の挑戦者たちへ

前回の続きの通り、最初は初心者からスタートをしたのですけど、その後に試行錯誤を繰り返してやっとこさメダカの飼育に慣れてきた人からの相談なんですけど、次は他の新しい魚の飼育をしてみたいと言ったよくある相談です。

人間は誰しもそうなんですけど、メダカの飼育を始めた頃にはメダカを育てたい、出来れば繁殖させたいと言った初歩的な気持ちと目的から入ったのは良いのですが、それが達成された時点で、次の目的や目標が発生するものです。

 

 

メダカで成功した次のステップはワンランク上の生き物であることが殆ど。

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ですから、メダカの次はレッドビーシュリンプであるとか、アジアアロワナ、ファインディングニモで有名になったカクレクマノミであるとか、メダカよりもコストが高くて飼育難易度も高い魚やエビに興味を持つことになります。

メダカの飼育に成功したからといって、次はミジンコであるとか、シーモンキーと呼ばれているブラインシュリンプの飼育をするであるとか、そのような状態になる人はまずいませんので、必ずメダカよりも難しい知識が必要になる生き物のはずです。

ただ、大抵はメダカの次は魚かエビであり、ヤギを飼育したいとか、犬や猫を飼育したいといった状況になる人はいませんので、この辺りはアクアリウム特有の水棲生物のみで次も判断することになる感じです。

 

 

マニアックな性格の方なので普通の魚ではないとは予想はしていました。

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それで、今回、メダカの飼育と繁殖に成功した方から、新しい魚の飼育をしたいと相談されましたので、ブラックピラニアとかシルバーアロワナとか、電気ナマズであるとか、その辺のマニア向けの魚かと思っていたのですが・・・。

この予想は大きく裏切れることになる訳なのですけど、相談してきた方自身が結構なマニアックな思想の持ち主ですから、普通ではない魚を希望してくることは予想していたんですけどね・・・。

元々、私がストレス解消を兼ねて、白メダカの飼育をしてみれば?と持ちかけて、こんなに綺麗な白いメダカがいるんだ・・・、と言った感じで興味津々でアクアリウムの世界に足を引っ張り込まれた人なのです。

ですから、私は責任を持ってその後も対応する必要があります。

 

 

メダカの次に飼育したい魚の正体はまさかのアンコウでした。

 

流石に、メダカの次に飼育したい魚の名称を聞いて、それがアンコウだった時には少々疲れているのか?、と目を疑ったのですけど、間違いなくアンコウと話してきているので、あのアンコウ以外にはありえません。

アンコウと言ってもいろいろ種類があるのですが、有名なチョウチンアンコウは深海魚であり、飼育以前に捕獲自体が大変難しい魚ですから、流石にチョウチンアンコウの飼育がしたい訳ではなくて、もっとオードソックスな冬の味覚的なアンコウの方です。

冬の時期になるとスーパーでよく鍋用の具として売られている、あのアンコウです。

まあ、ふざけてアンコウの飼育をしたいと持ちかけてきている訳ではなくて、真剣のメダカの次にはアンコウの飼育と繁殖をしたいと言っている訳ですから、こちらも真剣な対応をすることになるのですが・・・。

次回に続きます。



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