ブラインシュリンプとアノマロカリス|カンブリア紀の謎

通常において、エサの飼育をすること自体が殆どないのがメダカやミナミヌマエビになるのですが、今月初めにブラインシュリンプを孵化させてみた際に、何度やっても殆ど孵化しないことがありました。

飼育しているのがアジアアロワナやレッドテールキャットなどの大型魚でしたら、餌金と呼ばれる金魚をそのまま水槽で大きく育てることはよくあります。

孵化しなかったブラインシュリンプというのは、5年前に購入して未開封で常温で保存していたものであり、開封していても冷蔵庫で保管していた卵の場合は全て問題なく孵化させることができました。

よって、ブラインシュリンプの場合、未開封であっても冷蔵庫で保管しておいたほうが安全であり、開封済みであっても5年は問題なく孵化させることができる為、開封未開封に関わらず、冷蔵庫での保管こそが重要であると判断できます。

 

 

しばらく放置していたブラインシュリンはどうなったのか?

 

その殆ど孵化しなかった5年間未開封のブラインシュリンプなのですが、孵化していないからといって捨てるともったいないのと、放置しておくとどうなるか確認したかったので、しばらく放置していたのですが・・・。

ちなみに同じく5年前に購入して開封済みで冷蔵庫に保管しておいたブラインシュリンプは時間は若干かかりましたけど、新規で購入時と同じくらいに孵化してくれました。

最初は、目視で見て1ミリにも満たない数匹程度が泳いでいたブラインシュリンプたちだったのですが、その後プラケースに移動させて放置しておくと、驚くべき光景を目にすることになった次第です。

何と、小さなブラインシュリンプがプラケースの中である程度泳いでいるのが確認できましたので、20日くらい経過して卵が孵化したのか、大きく成長したブラインシュリンプが産卵をしたのかのどちらかになるのでしょう。

ブラインシュリンプの繁殖経験はこれまでありませんので、一体どちらなのかがよくわからないのですが、おそらくは後者のブラインシュリンプが産卵したのではないか?と勝手に思っている段階です。

ブラインシュリンプの場合、早く餌として処分しないと栄養価がなくなりますし、水槽に投入すると淡水では生きれませんし、短期間で殆どが捕食される為、長期間どこかで保管すること自体がなかったのです。

 

 

大きさは1.5cmを超えているカンブリア紀にいそうなブラインシュリンプ。

 

正直言って、ブラインシュリンプ放置しているプラケースを見ると、ゲジゲジのような2cmに迫るくらいの大きさの物体が複数泳いでいて、下半身の色が上半身と違うとか、真っ白な個体であるとか、個体によってはカラフルに成長しているのが確認できました。

見た目は1.5cm位(尻尾の先端も入れると2cm位)のゲジゲジが泳いでいるような感じですから、お世辞にも見栄えが良いものではないのですが、これって地球誕生とかの図鑑でよく見る私たちの祖先?の生物によく似ているような気がします。

カンブリア紀に生息していた、アノマロカリスと呼ばれている変な生物がいたようなのですが、それがそのまま小さくなったようなデザインをしているのが成長したブラインシュリンプなんですね・・・。

 

 

ブラインシュリンプで古代生物の研究が可能?

 

ブラインシュリンプを見ると、体に卵のようなものを沢山抱えている個体もありますし、交尾している?ような感じで2匹がくっついて泳いでいる個体もありますが、どれを見ても他では見られないような独特の泳ぎ方をしています。

成長したブラインシュリンプには体の中央ににエビのような筋があり、その中が黒くなっているので胃がなくて常に何かを食べているミナミヌマエビのような消化器官を備えているのでは?、と見た目で判断ができるのですが、これって古代生物そのものなのでしょうかね?

カンブリア紀のアノマロカリスについては、正直言って化石から想像したイラストやCGしか見れませんけど、ブラインシュリンプの場合は現役で泳いでいる姿を見ることができますので、何かしらの研究には役に立ちそうな気がします。

そういえば、シーモンキーという名称で教材として売れれていたのがブラインシュリンプですから、アノマロカリスのようなかつて存在した古代生物の生体などを調べる際にも役に立ったり、色々と餌以外にも利用できるような気がします。

ただし、何度見てもゲジゲジが泳いでいるようで気持ちが悪いので、人によっては受け付けない人もいるかもしれませんが、どう見ても成長したブラインシュリンプを見て、アノマロカリスの生き残りにしか見えないのは私だけではないのではないでしょうか?

Updated: 2016年6月27日 — 3:35 PM