トイレに水槽を絶対に設置してはいけない理由

最近は、トイレが広い住宅が増えているようですが、実は私のマンションもトイレが2畳分くらいのスペースが有るので、かなりスペースが余っていること、更にはトイレに大きな棚が用意されていて、最初見たときには何故?こんなに広いの?と感じました。

それで、トイレにスペースが余っている事、トイレ内であれば、水槽の騒音が発生しても全く問題ないというか、特に女性の方であれば、ある程度の騒音が発生しているトイレのほうが安心するようなので、トイレに45cm水槽を設置して飼育をしていました。

45cm水槽にした理由は流石に60cm水槽だとトイレ内に設置できないことはないのですけど、ろ過フィルターとか、その他のメンテナンスの道具を設置するスペースが無くなりそうなので、45cm水槽をトイレに設置して、ロイヤルプレコの飼育をしてました。

 

 

トイレに水槽を絶対に設置してはいけない理由。

 

通常であれば、トイレ内に水槽を設置していても全く問題ないんですけど、実はトイレ内に水槽を設置していると、東日本大震災の強烈な地震が発生した際に、水槽がひっくり返るとか、棚の荷物が全部吹き飛ばされているという、最悪の状態になります。

その結果、トイレの便器って陶器なので、普段は頑丈なんですけど、水槽のガラスが激突すると簡単にトイレの便器、タンクにヒビがはいってしまい、水漏れが発生して大変な状態になってしまったので、スペースが余っていても、トイレの設置は駄目ですね。

あと、普段の水槽のメンテナンスをする場合でも、トイレの中は2畳以上のスペースが有っても、結構狭いというか、こんな場所で長時間に渡って水槽のメンテナンスをするのはメンタル的にもキツイというか、水槽を設置する場所としては好ましくないです。

 

 

東日本大震災クラスの大地震は凄まじい揺れが発生。

 

2011年に発生した、東日本大震災は凄まじい揺れが発生してしまい、タワーマンションに住んでいるんですけど、中層階のダメージが凄まじくて、鋼鉄のドアが歪んでドアが開かなくなり、壁にはひび割れが発生して、室内の壁紙もかなりのダメージでした。

その中でも、特にトイレの壁紙は全体的に破損していて、大きな棚の荷物は全て吹き飛んでいて、水槽も便器に衝突して水漏れが大変なことになってしまったので、トイレには余計なものは設置しないこと、更には軽いもの以外は棚に置かないことにしました。

室内に設置している水槽は水漏れだけで、水槽自体は破損もなく、特に問題はなかったんですけど、トイレの場合は、ちょっと信じられないくらいのダメージだったようなので、東日本大震災クラスの大地震を想定して水槽の設置場所は決めるべきですね。

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水槽設置時には必ず火災保険に加入しておくべき。

 

水槽を購入する際には設置場所や電気代、コスト等しか考えないかもしれませんが、日本国に住んでいる以上、東日本大震災、阪神大震災クラスの大きな地震が今後も必ず発生する訳で、その際には水槽は想定外の凶器になる事も有るということを知ります。

その結果、トイレ内で水槽が吹き飛ばされて、破損してしまったり、水漏れが発生して漏電して火災になったり、水漏れして下の階に水が大量に漏れてしまって損害賠償の責任が発生したり、想定していない凄まじい損害が出てしまうという、状態になります。

こればかりは、免震マンションでも完全に防ぐことが出来ず、縦揺れ、横揺れの混合の大地震が発生してしまうと、本当に何が起こるか分かりませんから、必ずもしもの時の火災保険には加入しておけば、安心感が全く違いますから、先ずは火災保険加入です。

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