レッドビーシュリンプ初期導入で失敗しない方法

最近はレッドビーシュリンプの人気が落ち着いて、流石にぼったくり価格で買う人もいなくなってきて、価格も暴落してきましたが、それでもミナミヌマエビと比較すると相変わらず高価な価格帯になっていて、最近では一匹200円位が適正価格になってます。

このレッドビーシュリンプなんですが、飼育難易度がそれほど難しくなく、また簡単ではないという絶妙のバランスになっているので、最初は全滅させてしまう人でも、何度もチャレンジしていると次第にうまく育てれるようになるので、お店は儲かりますね。

ただ、一匹200円で10匹2000円前後で購入する訳ですから、何度もそれを繰り返してしまうと、お金が勿体無いですし、レッドビーシュリンプも可愛そうなので、できれば最初から安定できる環境を用意して、レッドビーシュリンプの導入を始めるのがお勧め。

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レッドビーシュリンプ初期導入で失敗しない方法。

 

レッドビーシュリンプを初期導入する際に最も重要になるのは、水温管理を行う水槽クーラーであり、これは飼育器具の中でも最も高額な部類に入りますから、水槽クーラーが用意できないのであれば、レッドビーシュリンプは最初から購入はお勧めしません。

ミナミヌマエビとは異なり、レッドビーシュリンプは低水温、高水温に弱いエビなので、水温は常に25度前後にキープしている状態が好ましく、特に夏場の高水温の時にはレッドビーシュリンプは体力を落としてしまい、全滅してしまうこともあります。

また、水槽クーラーを導入する際には外部式フィルターが必須になりますので、60㎝水槽であれば、エーハイム2213が必須になりますが、このろ過フィルターもろ材セットで9000円前後ですから、水槽は60㎝をチョイスですが、追加予算がかかります。

 

 

レッドビーシュリンプの飼育には初期導入費用が必要。

 

レッドビーシュリンプ自体も安くないエビなのですが、それよりも水槽クーラーと外部式フィルターがかなり高額になりますので、これらを用意できないのであれば、長期的な飼育はかなり難しくなりますから、春秋等の涼しい時期限定で短期飼育になります。

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水槽サイズも90㎝以上の水槽なら完璧ですが、そんなに大きな水槽は誰しも設置できるわけもなく、水槽クーラーもろ過フィルターもワンランク大型が必要になりますから、一般的には60㎝水槽かそれ以下の水槽になるんですが、60㎝水槽がお勧めです。

それをクリアした人であれば、レッドビーシュリンプの長期飼育及び繁殖が出来ますので飼育器具一式を購入した後に、1ヶ月ほど水を作ってからレッドビーシュリンプを導入ってのが教科書通りのマニュアルなんですけど、もっと効率が良い方法があります。

 

 

水槽立ち上げ時にミナミヌマエビを導入すると効果的。

 

レッドビーシュリンプを飼育する場合、水槽立ち上げ時にアカヒレやメダカなどのパイロットフィッシュを入れてから空回しをするのではなく、最初から価格が安くて頑丈なエビであるミナミヌマエビを10匹ほど入れて様子を見れば水槽立ち上げがスムーズ。

ミナミヌマエビはとても強いエビなので、パイロットフィッシュとして使うこともできますし、同じエビですから、水槽の状態が良いと産卵をして抱卵をしますので、それを見ながら一ヶ月程度飼育をしていけば、レッドビーシュリンプの導入はスムーズです。

ミナミヌマエビも暫く、落ちていくこともありますし、全滅したとしても価格が安いデビですからまた購入すれば良いですし、ミナミヌマエビが全滅するような不安定なすいそうであれば、レッドビーシュリンプは水合わせを完ぺきにこなしても全滅します。

その後、ミナミヌマエビが問題なければ、水槽から撤去していくんですけど、ここで産卵をして稚エビがたくさんいる水槽では、ミナミヌマエビ稚エビは大変見つけにくいので、除去が大変なんですけど、暫く様子を見て成長してきたら見つけて除去で大丈夫。



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