全滅したピンポンパールメダカの稚魚が誕生していた!

つい先日、ピンポンパールって金魚のような形状をしたピンポン玉の様なメダカが全滅してしまい、というか4cmくらいまで成長していて、病気や管理の問題ではなくて、寿命で死んでしまったんですが、そのメダカを固定化しようと繁殖を行っています。

それで、新しく誕生している稚魚を育てているんですが、よく見てみるとピンポンパールまではいきませんが、それに近い形状のまるまるとしているメダカが確認できましたので、ピンポンパールメダカを固定できる日が来るのか?といった感じで嬉しいです。

ピンポンパールって金魚のようにピンポン玉のような丸い体をしたメダカって、まだあまり流通していないと思いますし、これが完全に固定化できれば、結構面白いメダカの飼育ができるかな?と思っていますから、なんとしても成功させたいところですね。

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全滅したピンポンパールメダカの稚魚が誕生していた!

 

ピンポンパールのようなメダカですが、偶然そういった形状のまるまるメダカが水槽で確認できていたので、隔離して繁殖をさせていたんですけど、全然ピンポンパールのような稚魚が誕生しないので、これは子孫を残せないタイプの奇形なのかと思いました。

奇形のメダカって凄い形状としては、頭が2つあるメダカも誕生させた事があるんですけど、どれも短命ですぐに死んでしまったり、繁殖能力がなくて子孫が残せなかったりなど、その個体単発で子孫を残してその形状を固定化するってのが結構難しいです。

頭が2つついているメダカの稚魚を見た際には驚いたものですが、流石にまともに泳げないようで、成長させるのは難しいのですが、ピンポンパールの様なメダカは2年以上普通に成長をしながら生きていきますので、健康的にも問題はないようですね。

 

 

ピンポンパールメダカは稚魚のときには普通のメダカと判別不能?

 

今回、ピンポンパールメダカの子孫が無事に誕生しているのが分かりましたので一安心したんですが、これ注意点があって、稚魚のときには普通のメダカと全く同じ形状をしているので、ピンポンパールメダカの稚魚であるかの判断ができないってことです。

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そして、大きさが2cmくらいに成長してくると、次第にお腹の部分がまるまるとしてきて、ぱっと見れば病気でお腹が膨らんできたメダカと勘違いするくらいになってくるんですけど、これは病気ではなくて遺伝的に成長に合わせてピンポン形状になります。

まだ、完全にピンポンパール形状を固定化出来ているわけではありませんし、現在はどうなのかも分からないのですが、少なくとも稚魚の時には完全に通常のメダカと同じで判断ができない状態なので、ピンポンパール形状の確認は成長が必須のようですね。

 

 

ピンポンパール形状のメダカは白メダカしかいないのが不思議。

 

いろいろな色をしたメダカの飼育をしているんですが、ピンポンパール形状のメダカって何故か?毎回白メダカしかいない状態になっていて、白メダカの遺伝子の中に一定確率でピンポンパール形状になる要素があるのかその点はまだまだ謎が多い分野です。

また、ダルマメダカと呼ばれている胴体が極端に短いメダカと比較して、稚魚のときには通常のメダカとピンポンパール形状のメダカの違いが判別できない為、稚魚が2cm位まで成長するまで育てないといけないことから、結構手間暇が掛かってしまいます。

白メダカの稚魚については、ライトを当てると他のメダカとの判別は出来るんですが、大量の稚魚が誕生している都合上、白メダカの稚魚だけを選別するのは面倒なので、なるべく多くの稚魚を誕生させて育てながら形状を確認して選別していく感じですね。

金魚のピンポンパールほどのまん丸い形状はしていませんので、よりピンポン玉のような形状をしたメダカを誕生させていく必要があるのですが、稚魚のときは形状が普通のメダカと変わらず、2cmを超えたくらいからピンポン形状になるのが分かりました。

継続してピンポンパールメダカを誕生させて固定化していきたいと思っています。



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