2年間屋外で使い続けたダイソーバケツ水槽はどうなる?

メダカの飼育用に2年ほど前にダイソーで100円で購入した今はダイソーで売られていないバケツについて屋外でのメダカ水槽の規模縮小の為に、本日1本分整理することにしたのですが、2年間屋外の環境で飼育したバケツについて書いてみたいと思います。

ダイソーの100円のバケツは価格が安いことから、薄さもホームセンターの1000円位のしっかりとしたバケツと比較するとペラペラで如何にも頼りなさそうな見た目もありますし、屋外では御存知の通り、太陽の紫外線や雨風でダメージは半端ない位受けます。

発泡スチロールを水槽として使った場合でも、1年間でボロボロになってしまって、取り替えないよいけないくらいの過酷な環境になりますので、ペラペラのダイソーの100円のバケツも、触っただけでボロボロになって砕けてしまいそうな雰囲気があります。

 

 

2年間屋外で使い続けたダイソー100円バケツはどうなる?

 

では、2年間程、屋外の過酷な環境でメダカの飼育用水槽として利用したバケツはどうなるのか?といえば、流石に苔などが大量についていて、水の底には真っ黒なヘドロような大量のフンが溜まっていて、メダカのフンもこれだけ積もるとかなり凄いですね。

ただ、100円のダイソーのバケツ自体は全く問題もなくて、2年間屋外で利用したにも関わらず、色あせもなくてプラスチックのダメージもなくて、汚れは頑固で見た目も汚れていて、匂いも如何にもって悪臭だったのですが、ブラシで綺麗にすればOKです。

結論としては2年間に渡り、屋外でバケツを設置して水槽と使用した場合、普通に水槽と利用できますし、利用をやめる時には掃除はちょっと面倒ですが、掃除さえ終わると後は普通にバケツとして利用できますから、バケツ水槽も結構使い勝手は良いです。

 

 

バケツ水槽の頑固な汚れは車のホイール用のブラシで綺麗になる。

 

バケツを屋外で2年間に渡り水槽として利用した場合の欠点といえば、その汚れになる訳ですが、この頑固な汚れは車のホイール用を綺麗にする為のブラシでゴシゴシと磨けばキレイになりますので、ベランダや庭などで水をかけながら磨くだけでOKです。

車のホイール用のブラシは室内水槽用としては利用するのに色々と問題がありますが、屋外水槽用のバケツを洗浄するブラシとしては大変優秀ですので、これもダイソーに行けば100円で売られていますので、オートバックスに行くよりもダイソーがお得です。

ゴシゴシと2年間屋外で水槽として使ってきたバケツの内部はかなり汚れていて、匂いもかなりのものなのですが、車のホイール用のブラシで頑張って磨くだけで、購入時のダイソー100円バケツと同じような状態になり、後は普通にバケツとして使えます。

 

 

バケツ水槽はメダカの稚魚の生存率も高くホテイアオイも枯れない?

 

バケツのような円状の水槽は、メダカの稚魚の飼育水槽としては大変使い勝手が良くて、稚魚の生存率も高くなりますので、是非お勧めが出来ますし、稚魚が成長をした後でも最後までそのまま終生メダカを飼育することが出来ますし価格も100円です。

また、冬場になると枯れてしまうホテイアオイもベアタンクにも関わらず、何故かバケツ水槽では枯れずに越冬させる事ができますので、水草の飼育にも向いていますし、何かあれば手に持ってバケツを簡単に移動させることが出来ますので、欠点がないです。

プラスチック製品であるバケツを長期間屋外で利用すると、やはり紫外線でダメージを受けてしまって壊れてしまうのでは?って懸念があり使い始めたのですが、実際に2年間に渡って使い続けてみた感想といえば、全然耐久性も問題がない事が分かりました。