メダカを1匹だけで単独飼育する楽しさを体験してみよう

メダカの飼育を始めると、最初の頃は水合わせもよく分からないので何度も死なせてしまいながらも、その後は死なせることも少なくなり、繁殖も容易に出来るようになってきますので、最終的には毎回メダカが増えすぎて水槽が足りなくなる状況になります。

メダカが増えてしまう原因が、そのまま沢山のメダカを飼育してるからであり、オスとメスが一定数水槽にいれば、多少の相性があっても勝手に産卵活動が始まりますので、後は気がついたら水槽の中に卵を産み付けている状態ですから、当然増えていきます。

ですから、メダカを増やしたくないのであれば、アジアアロワナなどのように水槽の中で単独飼育をすれば絶対にメダカは増えませんので、あえてメダカの単独飼育を楽しんでいる人もいて、繁殖目的で飼育している人とは全然雰囲気の違う水槽になります。

アジアアロワナの水槽は180㎝クラスの水槽になることもありますが、アジアアロワナ自体が体が大きい魚ですので、180㎝水槽であっても十分とはいえない広さなんですけど、それでも飼育できない大きさではないので、180㎝もあれば十分なのです。

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メダカを1匹だけの単独飼育をする場合はとても簡単です。

 

メダカを一匹だけ飼育する場合、最初の投資金額もとても安く済みますし、場所も取らないですし、初期導入で失敗することもありませんので、メダカに興味があれば一匹だけを飼育するのは十分ありですから、あえて単独飼育をしていく方法もあります。

そのメダカを単独飼育する方法については、とても簡単で、ダイソーやホームセンターで500円位で売られているカブトムシ用のプラケースを用意しておき、その中に荒木田土を敷き詰めて、後はペットショップで買ってきたメダカをそのまま入れるだけです。

水を若干多めにもらっていれば、プラケースに荒木田土を敷き詰めている状態の水槽であれば、十分過ぎる位の水量がありますので、水合わせなども必要なくてそのまま水槽の環境が完成しますから、水合わせで失敗することがないのが最大の特徴です。

また、水が足りない場合は、事前にプラケースに荒木田土を入れておき、その中に水道水を入れて一日寝かしておくか、浄水器を通して水道水からカルキを取るか、ハイポを入れておけば、後は普通に水道水を使って水の追加をすることが可能です。

 

 

メダカの単独飼育にろ過フィルターはいらないし水を追加するだけ。

 

メダカを単独飼育する場合、室内の環境であってもプラケースで飼育ができますので、荒木田土を敷き詰めていたら、ろ過フィルターも必要なくて、小さなLEDライトがあればそれをつけておくだけで微生物が発生しますし、濾過も自然に行われます。

太陽の陽が当たる場所にプラケースをおいていても良いですし、LED照明でもよいのですが、メダカの単独飼育は本当に簡単で手間いらずなのと、餌を与えているとメダカがなついてとても可愛いのが特徴で、ついつい机の上において可愛がりたくなります。

高校生の受験生の方などが、忙しい時に机の付近にメダカが泳いでいるのを見ると、結構気分転換になるらしくて、実際にメダカの飼育をされている方がいたんですが、メダカの名前にポチとつけていたので、殆ど、家族同様にメダカをかわいがっていました。

メダカの場合は複数で飼育をする環境でしたら、とてもではありませんが、名前をつける余裕すらない事が多いんですけど、単独飼育であれば十分に判断できますから、名前をつけて机の上でひっそりと飼育をするのも案外メダカにしか出来ない飼育方法です。

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