ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

水槽の立ち上げの意味と水が完成する1ヶ月間の理由

これからメダカやミナミヌマエビ、タナゴや熱帯魚の飼育を始める方であれば、飼育について全く分からないことも多いと思いますし、その分からない謎多き新規水槽を立ち上げる方法について、色々とご質問頂きましたので初心者の方向けにご説明します。

最初に水槽を初めて立ち上げるという意味は、水槽をセットしてそこで何らかの生き物を飼育するという意味であり、立ち上げるの意味自体が良く分からない人もいらっしゃるようなので、水槽の立ち上げ=水槽を設置して生き物を飼うことと覚えて下さい。

また、水槽を立ち上げる際には大まかに分類して、室内に設置するのか、屋外に設置するのかで全く意味合いとやるべき事が変わってきますから、何処に水槽を設置するのかが大変重要になりますので、最初のこの部分から決めていくことになります。

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初心者の人でも屋外に設置した水槽なら飼育と繁殖が可能。

 

初心者の人でメダカやミナミヌマエビの飼育を始める人、タナゴや熱帯魚の飼育を始める人でよくあるトラブルが、メダカを購入して一週間で絶滅させてしまったとか、ミナミヌマエビが水槽の中でひっくり返っているといった光景を目にする事になります。

これらは、殆どが室内に設置されている水槽で発生するトラブルであり、屋外に設置している水槽の場合は、このような状態になることは殆どありませんので、日本原産の魚やエビの飼育をする場合は、室内よりも屋外に設置した水槽が大変容易になります。

憶えておくと便利ですし、屋外に設置した水槽で飼育をすれば、メダカやミナミヌマエビ等でしたら初心者の人でもベテランと同じレベルで飼育と繁殖ができると思って頂ければよく、殆ど放置で飼育ができることもポイントになるのが素晴らしいですね。

 

 

屋外に設置した水槽には太陽光が適度に照射されて生態系が完成。

 

屋外に設置した水槽の場合、なぜ、それほどまでに簡単にメダカやミナミヌマエビの飼育ができるようになるかと言えば、太陽の光が水槽に照射されることにより、自然と濾過環境が立ち上がり、餌になる微生物やプランクトンが発生するからです。

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地球誕生から生命誕生までのプロセスを考えればわかりますけど、太陽がバランス良い位置から適切な太陽光を定期的に照射することにより、現在の生態系が完成しているわけですから、バケツや発泡スチロールがあれば、それだけで飼育が可能になります。

これが室内環境の水槽になると、照明やろ過フィルターが無いと、水槽の維持ができなくなり、あっという間にメダカやミナミヌマエビは死んでしまいますし、水槽をセットしたばかりの時は、ろ過フィルターが立ち上がっていない状態になります。

水槽の立ち上げとは室内に設置した水槽の水が完成し、ろ過フィルターのろ材にバクテリアが繁殖をして、循環させる水を綺麗にするまでの期間のことを差しますので、この期間に大凡1ヶ月くらいの期間がかかるため、すぐに飼育をすることが出来ません。

 

 

ろ過フィルターのろ材にバクテリアが定着するまで大凡1ヶ月。

 

屋外に設置した水槽であれば、太陽の強烈な光で自然環境が狭い水槽の中であっても構築されるんですけど、室内に設置した水槽は太陽の光よりも遥かに弱い照明で擬似的に自然環境を立ち上げますので、ろ過フィルターが必ず必要になります。

ろ過フィルターには必ずろ材と呼ばれるバクテリアが付着しやすい形状の物が沢山セットできるようになっていて、その濾材にバクテリアが発生する期間が水槽をセットしてから1ヶ月位の期間になりますから、この間はパイロットフィッシュの飼育をします。

パイロットフィッシュというのは、水先案内人のことで、見た目は大変綺麗な水がセットされている水槽であっても、ろ過フィルターにバクテリアが全くいない状態では、アンモニアなどの有害物質がどんどん水槽の水に蓄積されていく状態になります。

その間に汚れた水にも大変強くて価格が安い、メダカ、アカヒレ、ミナミヌマエビなどを使って、生きた魚やエビが水槽に入ることにより、バクテリアがろ材に発生する事になりますから、それに掛かる時間が1ヶ月ほど必要になるということになります。

パイロットフィッシュは、神風特別攻撃隊のような片道切符的なポジジョンでの飼育になりますので、最初からメインの魚やエビを購入してしまうと生き残る可能性が低くなる訳ですから、メダカやアカヒレを使って後々の快適な飼育環境を作るのです。



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Updated: 2017年5月20日 — 1:25 PM
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