初心者の疑問|水槽の水を作るってどういった意味なの?

アクアリウムを始めて始める人が、ミナミヌマエビやメダカの飼育をするってのは結構マイナーな選択肢の人で、大抵の人は綺麗な色をしたネオンテトラが水槽を泳いでいるのを見て熱帯魚の購入をすることになるのですが、最初は確実に死なせてしまいます。

その一番の理由は、水槽内のろ過フィルターにバクテリアが付着していない状態なのい、大量に餌を与えてしまうことになり、水槽内の水が極端に汚れてしまって、それに耐えれなくなってネオンテトラやコリドラスなどが次々と死んでいく状態になります。

始めて熱帯魚の飼育をする場合、パイロットフィッシュという概念をしならい人が多く、水槽を立ち上げて1ヶ月位は、アカヒレやメダカなどの頑丈な魚のみを10匹ほど水槽に入れて、バクテリアが定着するまでは餌を控えめにして水槽の水を作ります。

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初心者の疑問|水槽の水を作るってどういった意味なの?

 

アクアリウムをこれから始めようと思った場合、よく初心者の人から聞かれる有名な言葉として、水槽の水を作るって言葉があるのですが、これの意味がいまいち分からないって人も多いので、水槽の水を作るとはどういった意味であるかのご説明をします。

では、「水槽の水を作る」の意味ですが、これは立ち上げたばかりの水槽は水道水を水槽に入れているため、とても綺麗な水であるのは間違いないのですが、実際には魚にとっては最悪な環境になっていて、その理由がバクテリアが発生していないためです。

そこでセットしているエーハイム2213やスポンジフィルターのろ材に、バクテリアと呼ばれている目には見えない生物をパイロットフィッシュにより発生させて、水をろ過できる環境を作ることになるのですが、この工程のことを水を作るといいます。

 

 

何故?最初の飼育はパイロットフィッシュが必要になるのか?

 

新規での水槽立ち上げ時に水作るってよく言われていますが、それに合わせて水を作るためのパイロットフィッシュを水槽で一ヶ月ほど飼育することが、経験者の助言や、書籍などを見ても、必ず回答として扱われていて、この工程を飛ばすのは難しいです。

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パイロットフィッシュの意味は大型タンカーなどを港内で誘導するタグボートや港内を出るまでタンカーに同乗する案内人を指す意味なのですが、それと同じく水槽を快適な状況に持っていけるように案内をしてくれる魚がパイロットフィッシュになる訳です。

なので、実際にパイロットフィッシュという魚がいる訳ではなくて、最初にバクテリアを発生させるため、特攻の如く危険な環境で飼育する頑丈な魚のことをパイロットフィッシュといい、大抵は死んでも良くて丈夫で価格が安いアカヒレやメダカが多いです。

 

 

パイロットフィッシュにレッドビーシュリンプを使っても大丈夫?

 

パイロットフィッシュは、それに選択した時点で全滅してもよい魚って訳ですから、なるべく丈夫で価格が安い魚であるアカヒレやメダカが選ばれることが殆どなのですが、別にレッドビーシュリンプをパイロットフィッシュとして使いたいなら全然大丈夫。

ただし、レッドビーシュリンプは価格が高くて1匹200円から1万円位で流通していることが殆ですから、そのような高価なエビをバクテリアが定着していない立ち上げたばかりの水槽で飼育する人は、余程の富豪かお金が余っている人でしょうし非推薦です。

例外的に成長をした大型の古代魚などでしたら、最初からパイロットフィッシュを水槽に投入しなくても、相当丈夫なので簡単には死なない事が多いですけど、一般的な60cm以下のサイズの水槽の場合は、1ヶ月ほどはパイロットフィッシュが必要です。

新規から水槽を立ち上げて、パイロットフィッシュを投入してバクテリアがろ材に定着するまでには、大凡で一ヶ月くらいの時間が必要になりますので、その間はメインの魚やエビの飼育は止めておき、アカヒレやメダカのみの飼育をしつつ水を作ります。



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Updated: 2018年9月25日 — 2:06 PM