稚魚や稚エビの飼育に最適な釣り餌クーラーを利用しよう

メダカや熱帯魚の稚魚、レッドビーシュリンプの稚エビなどを飼育する場合、新しく環境が用意できない場合も少なくなくて、その場合はどうしようか困ってしまう事もありますので、もしもの場合に水槽として役立つ釣り餌クーラーを利用していきましょう。

釣り餌クーラーと言うのは、釣りをしている人ならご存知でしょうけど、生きた魚やエビなどを餌として保管して移動するための小型のクーラーボックスであり、活餌を死なせないために、保温性が高くなっていてエアーポンプも取り付けれる容器になります。

持ち運びも便利になっていて、小型で保温性もよく、フタをすることも出来ますし半分だけフタを開けることが出来る水槽クーラーも多いので、緊急時の魚の飼育用の容器として使うと、これが意外に便利で安定して飼育をすることが出来るのでお勧めです。

 

 

稚魚や稚エビの飼育に最適な釣り餌クーラーを利用しよう。

 

これまで、インペリアルゼブラプレコ、オトシンネグロ、レッドビーシュリンプ、メダカ、ネオンテトラ等の稚魚や稚エビの飼育で、釣り餌クーラーを使ってきていますが、夏場の超暑い時以外は、釣り餌クーラーで育ててトラブルになったことはありません。

流石に夏場の暑い時には、釣り餌クーラーには水槽クーラーは取り付けれませんので、レッドビーシュリンプ等の稚エビやインペリアルゼブラプレコの稚魚の飼育には適していませんけど、それ以外の季節でしたら保温性も良くて、飼育も容易に行なえます。

もちろん、専用の稚魚や稚エビを飼育する環境があれば、それに越したことはないのですが、なかなかそういった環境を用意するのは難しい人もいる訳ですし、釣り餌クーラーでしたら、持ち運びや移動も簡単に行なえますから、その点も結構便利です。

 

 

釣り餌クーラーにはろ過フィルターの取り付けが容易です。

 

釣り餌クーラーは、元々生きたアジなどを入れてイカ釣りをするとか、ドジョウやモエビなどを入れて生きたまま釣り場に向かう際に利用するクーラーボックスなので、保温性が良くて、フタが半分だけ開くとかエアーポンプの取り付けも考慮されています。

その為、稚魚を育てる際の緊急の容器としては大変使い勝手が良くて、冬場でも小型水槽用のヒーターを取り付ければ、保温性が元々高い容器ですから、普通の水槽よりも水温が安定しますし、蓋を閉めればより保温性のが高くなる点も嬉しいところですね。

大きめの釣り餌クーラーを持っていれば、もしもの時の稚魚を育てる水槽として利用できますし、小型のスポンジフィルターや投げ込み式ろ過フィルターがあれば、エアーポンプを接続してそれらのフィルターを設置することも可能なので何かと便利なのです。

 

 

釣り餌クーラーの水換え方法はスポイトを使って行います。

 

釣り餌クーラーでインペリアルゼブラプレコの稚魚を飼育する場合、水換えはどうするのか?と思うかもしれませんが、水換えはフンとか余った餌などをスポイトで吸い出しながら行えば、稚魚に負担をかけることもなく、簡単に水換えを行う事が可能です。

一応、小型のスポンジフィルターを内部に取り付けることは出来ますが、水換えを全くしなくて良い訳ではありませんので、定期的にスポイトで稚魚を巻き込まないように注意しながら、定期的にスポイトで水換えをしていくことにより、安定して飼育も可能。

スポイトについては、ダイソーで100円の安っぽいスポイトもありますが、これまで色々なスポイトを使ってみた感じでは、スドーのスポイトが最も使い勝手が良くて、価格もお手頃でホームセンターでも売られているので、こちらがおすすめになりますね。