最近では価格の高いラメ入りのメダカ等が登場してきていて、メダカとは思えない高い販売価格で取引がされている状態ですが、1匹で1000円を超えるメダカが市場であたり前のように取引される時代になっても白メダカの人気ぶりは安定しているようです。
白メダカはその名の通り真っ白なメダカであり、楊貴妃メダカとかみゆき等が登場するまでは、ペットショップでも一番高い価格帯で取引がされていたのですが、最近では価格もこなれてきており、かなり安定して何処でも購入できる状態になっています。
白メダカの特徴としては、色々な人が最も欲しがるメダカであり、価格が高いラメ入りのメダカよりも一般的には全然人気がありますので、増えすぎても引き取り手に困らないことから、飼育をするにはお勧めのメダカなのですが若干扱いが難しいです。
しかし、白メダカは本当に引き取り手が多くて、メダカに興味がない人でも、白メダカだったら欲しいと言った人が大変多いですから、毎年大量にメダカが増えすぎてもご近所さんなどに声をかければ、そのメダカいいですね・・・と話が進むのです。
グリーンウォーターも似合う日本料亭の白メダカが印象的。
日本料理を専門に扱う日本料亭の店舗の中には、大きな瓶の中でメダカを飼育しているお店も少なくなくて、大抵はグリーンウォーターになっていて、綺麗な浮草が浮かんでいる中で、真っ白な白メダカがその中を元気よく泳いでいる光景がよく見られます。
グリーンウォーターの環境であれば、特別な飼育方法もなくて殆ど放置飼育も出来ますし、高級そうな浮草がある程度浮かんでいれば、勝手に稚魚も増えていくこともありますので、そのような大きな瓶を店先においているお店を見るとついつい気になります。
グリーンウォーターの中でメダカを飼育してみれば分かるんですが、白メダカは本当に緑色の中でも際立って目立ちますし、高そうな大きな瓶にグリーンウォーターが満杯に入っている中を白メダカが泳いでいるのを見ると皆さん落ち着くのかもしれませんね。
ついつい、そのような日本料理店の前を通ると、立ち止まってメダカを見てしまいますし、日本料理店に訪れる人は殆どがメダカに興味がない人なんでしょうけど、大きな池を持てない立地環境にある日本料理店でしたら錦鯉よりも白メダカなのでしょう。
日本料亭でもよく見かける白メダカの飼育を始めてみましょう。
日本料亭の店先でメダカを見かけることがよくあるんですけど、例外なく白メダカばかりなので、高価な金額で取引されているメダカよりも、実際には白メダカのほうが人気があり、一般的な需要も多いのではないかと思えるくらい人気があるメダカです。
ただし、若干扱いが難しくて慣れていない人には飼育が難しい傾向があり、恐らくは強い遺伝子を持っている個体が余りいないのではないかと思うんですが、白メダカも一度安定してくると飼育も繁殖も容易になりますので他のメダカと同じ扱いになります。
初心者の人が白メダカの飼育をする場合、最初にホームセンター等で購入した際の新規の導入が一番難しくて、多くの人がこれに失敗をしてしまいますから、白メダカの飼育は特に難しいと感じでしますのですが、その場合は一旦屋外にて飼育をしましょう。
屋外での飼育になると、白メダカも容易に飼育ができますし暫く安定して育てていると繁殖だって出来てきますので、最初の導入時だけ最新の注意を行い、最初に飼育を始めた白メダカの個体には卵を産ませることだけを考えておけば大丈夫です。
卵が確認できると、後はその卵から孵化した稚魚たちはその環境に適した状態で育ってくれますから、他から持ってきたメダカよりも、より育てやすい環境で飼育をすることが出来ますので、初心者の人は最初は産卵をさせる事が出来るかどうかになります。