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アノマロカリスの生態?|ブラインシュリンプの観察

5年ほど前に購入して未開封で常温状態で保管していたら、全く孵化しなかったブラインシュリンプの卵なのですけど、捨てるのも勿体無いのでそのままプラケースに移して放置していたところ、孵化していたブラインシュリンプが成長していたのです・・・。

その姿はカンブリア紀に生息したとされる、古代生物のアノマロカリスにそっくりであり、個人的に絶滅動物とか古代生物には大変関心がありますので、ついついブラインシュリンプを観察してしまう今日この頃です。

確か、アノマロカリスはカンブリア紀では最強の捕食生物だったと記憶しているのですが、タイムマシンでもない限りは実際に現物を見た人はいないでしょうから、あくまでそうだったのでは?といった仮説に基づく常識になっています。

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通常は成長した姿を見ることがないブラインシュリンプ。

 

ブラインシュリンプ自体、通常は24時間前後で孵化させた後は、そのまま全て餌として淡水水槽に放り込みますので、汽水域でしか生きれないブラインシュリンプが偶然水槽で生き残って成長をすること自体が絶対にありません。

淡水域でも数時間は生きていられますけど、1日以上生きていられることはありませんので、餌として食べられなかった個体であっても、後はそのまま水槽の底で死んでいくだけになります。

誕生したばかりの状態ではブラインシュリンプはオレンジ色のゾエア(プランクトン)状態であり、この時が最も栄養価が高くて餌として最適ですから、捕食した魚も栄養満点で大満足状態で成長速度も速い万能の餌なのです。

よって、ブラインシュリンプの成長した姿を見る人は、餌としてブラインシュリンプを孵化させている場合は、滅多にないのですし、そんなものにも興味はないといったところでしょうか?

 

 

腰あたりに噛み付いているのがオスで噛み付かれているのがメス?

 

その大きさは全然違いますけど、カンブリア紀のアノマロカリスも成長したブラインシュリンプのような感じだったのかと想像するだけで、好奇心を注がれるのですけど、独特の泳ぎ方をしていますね。

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それで、よく見ると成長している個体の殆どが、2匹のブラインシュリンプが常にくっついている状態で、一匹がもう1匹の腰かお尻あたりに噛み付いている?状態であることが確認できます。

最初は何をしているのかよくわからなかったのですけど、この2匹がくっついている個体を調べてみると、その全てが噛み付かれている?方が卵をぶら下げていて、噛み付いている方が卵をぶら下げていませんでした。

 

 

ブラインシュリンプの交尾は長時間に及ぶ?

 

よって、これはオスとメスが交尾をしているのではないか?と思ってしまうのですが、ブラインシュリンプの交尾や繁殖については始めてなのでよくわからないのですけど、どうなんでしょう?

スポイトでくっついている2匹を引き離そうとしても全然離れませんから、相当強い力でくっついているのがよく分かりますし、全然2匹が離れる様子もないので、交尾をして卵が孵化するまでこの状態なのかな?と言った感じです。

なんか、蛍光色で光っている個体もいますし、つぶらな瞳でプラケースの中をクルクル回りながら泳いでいる成長したブラインシュリンプを見ると、どう見ても古代生物の生き残りのようにしか見えません。

プラケースの中ではすでに小さなブラインシュリンプが結構泳いでいますから、勝手に繁殖をしているのでしょうけど、こうなるとブラインシュリンプの卵として売られている卵はどうやってあれほど大量に採取しているのかが気になってきます。

 

 

卵の状態で5年以上も生きていられる謎と不思議?

 

ミジンコなどもそうなんですけど、相当生命力が高いため、5年以上も卵の状態で生存することができる驚異のブラインシュリンプですから、やっぱり古代生物であるアノマロカリスが姿を小さくして生き残っているような雰囲気が満々です。

確か、アノマロカリスは絶滅の際に直系の子孫を残せなかったと専門書に書かれていた記憶があるのですが、そのあたりいったいどうなっているのかが気になりますので、時間があれば専門分野の科学者の方に質問してみようかと思っています。



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Updated: 2016年6月28日 — 11:21 AM
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