電撃イライラ棒のようなあの浮草が水槽に侵入して駆除が大変

水槽の管理をしていると稀に色々なトラブルが発生するんですが、その中でもいつの間にか水槽に侵入してくる水草のトラブルは後々の駆除が結構大変で、たかが水草なんだから問題になったら駆除をすればよいだろうとなるのですが、その駆除が大変です。

今回、その面倒な水草がいつの間にか水槽の中に侵入していて、気がついたら大量発生している状態になってしまい、駆除をしているんですが、駆除自体が面倒でかなり時間がかかりそうなので、できれば最初から侵入させない対策が一番良いのは当然ですね。

一般的に水槽の中に侵入してくる水草の中で、面倒になるのがイトタヌキモと5ミリくらいの小さな浮草なんですが、この両者ともに手遅れになる前に駆除をしておかないと、水草水槽であれば完全にリセットをしないといけなくなるので結構厄介です。

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電撃イライラ棒のようなあの浮草が水槽に侵入して駆除が大変。

 

それで、気がついたら水槽の水面に大量の小さな浮草が浮かんでいて、気が付かない間にやられた・・・と気がついたわけですが、既に水面を覆い尽くす位にこの小さな5ミリくらいの浮草が大量に繁殖していて、早急に水槽から駆除をする必要があります。

浮草なので簡単にネットで掬って駆除ができるでしょう?と思われるかもしれませんが、サルビニア・ククラータ等とは異なり、大きさが5ミリ以下しかなくて大量に繁殖している為、他の水草に絡まないようにしないといけないのですがこれが大変です。

何しろ、ネットで掬おうとすると、この小さな浮草はそのまま水中に沈んでしまい水槽の中の他の水草や流木などに引っ付いてしまって、それを取り除こうとすると電撃イライラ棒をやっている状態で、ストレスが最大値まで上昇しそうな勢いになります。

 

 

5ミリ以下の小さな浮草が水槽に侵入してきたら時間をかけて駆除。

 

この何かの拍子で水槽に侵入してきた小さな浮草なんですが、駆除をする方法は時間をかけて気長に駆除をするしかなくて、それが嫌なら水槽を思い切ってリセットする位でないとやってられませんので、スネールが水槽に発生したのと同じような状態です。

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駆除をしようとしてネットで掬った浮草は大量に散らばるように水中に沈んでしまい、あらゆる水草や流木にくっついてしまってそのまま枯れてくれれば良いのですが、翌日にはまた水面に浮き上がってきていて何食わぬ顔で浮かんでいるのが苛つきます。

サテライトやストレーナー、ナチュラルフローパイプ等の隙間にも絶妙なタイミングで隠れるように浮草は流れていきますので、このイライラする浮草はいきているのではないか?とすら思えるくらいなのですが、根気よく少しずつ駆除をするしかありません。

 

 

1週間もすれば水面を覆い尽くすくらいに繁殖している恐ろしさ。

 

この5ミリ以下の浮草については、水槽には侵入させない事が大事なのですが、浮草のくせに色々なものにくっついて侵入することが多くて、このあたりはイトタヌキモの侵入方法と大変良くにているんですけど、そうやって生息域を増やして来たのでしょう。

ホテイアオイが繁殖力が強いことで大変有名で、夏場になると溜池等で大量発生してしまい水門や排水口に詰まってしまって大問題になることがあるのですが、この5ミリにもみたいない浮草の繁殖力はホテイアオイとは比べ物にならない位に早いのです。

発見が遅れてしまって1週間くらい放置しておくと、既に水面を覆い尽くすくらいに繁殖をしてしまっていますので、エーハイムオートフィーダーで餌は水槽に落ちなくなりますし、照明の光は水中に届かなくなりますから、早急に駆除をしないといけません。

普段から管理している水槽なら早めに気がつくのでしょうけど、餌やりを自動化していてろ過フィルターも強化している水槽なら1ヶ月単位で放置することも多いので、気がついたら浮草が水面全てを覆い尽くして水槽が崩壊状態になっている事もあります。



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