ミナミヌマエビ飼育研究所

自宅で大繁殖させてみよう

ホテイアオイを放置状態で簡単に越冬させる方法|東京都内

8月を過ぎて9月を過ぎる頃になると、それまで大変暑かった気温が一気に下がります。

その後、しばらくの間は秋の季節が続いて、大変過ごしやすい季節になるのですが、それから12月になると、一気に寒い冬がやってくるのが日本の四季の特徴です。

これは、本来そこにいる動物、植物にとっては季節のメリハリがある訳ですから、そのメリットも多いのでしょうけど、外来からやってきた動物や植物の場合はそうはいきません。

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最近では特定外来種といった、人間が意図的に外国から持ち込んだ動物や植物が日本で定着して繁殖行動をとるようになり、いろいろと問題になってしまっています。

しかし、外来の動物や植物であっても、個人的に合法的に飼育、育成しているような場合は特に問題もありませんから、その限りでありません。

水槽でメダカやミナミヌマエビを飼育している人であれば、知らない人の方が少ないとも言えるその代表的な外来植物の一つがホテイアオイになります。

 

 

外来の水草であるホテイアオイは日本の冬を越冬できない?

 

現在では、日本の至る所で見られるようなっているホテイアオイの事を、外来の水草だと知らない人もいらっしゃるのですが、元々は日本の水草ではありません。

ですから、夏場は水面を埋め尽くすような異常な繁殖をしても、冬になると当然枯れてしまい殆ど見なくなってしまいます。

ホームセンターなどで、その年の春から夏にかけて購入して育てていたホテイアオイが、冬になるといつの間にか枯れてしまっているのはそういった理由によるものであり、寒くなる日本の冬を越冬できないという事です。

 

 

越冬させる為に、ホテイアオイを室内水槽に移動させても枯れてしまう?

 

個人でビオトープを楽しんでいたり、屋外水槽にてメダカやミナミヌマエビを飼育している人の場合は、メダカの稚魚のシェルターやミナミヌマエビの稚エビの隠れ家と餌場になりますから、積極的にホテイアオイを利用されている人も多いいと思います。

他のマツモやカモンバなどの水草であれば、冬場の屋外水槽だと寒さに耐えれないのであれば、室内のヒーターで温度管理をしている水槽に移動させれば良いですから、同じように対応すれば良いと思うかもしれません。

しかし、それをすると屋外水槽でそのままにしているよりも早くホテイアオイが枯れてしまうといった状況になりますから、注意が必要です。

理由は簡単で、ホテイアオイというのは、強力な太陽の光が無いとうまく育つ事ができない為、一般的な室内水槽用の照明器具ではどう頑張っても、枯れていくまでの延命措置くらいにしかならないのです。

 

 

資金的に余裕が有る人であれば強力なメタハラで対策は可能ですが・・・。

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室内でもホテイアオイは普通に育つでしょ?と思って、ホテイアオイをそのまま室内の水槽に移動させる人もいらっしゃるのですが、その後はどうなるのでしょうか?

確かに、最初は室内でも普通に育つような感じで安心するのですけど、一ヶ月もするといつの間にか、全体的に黒ずんで既に腐ってしまっているような状態になっているはずです。

よって、ホテイアオイを越冬させて、翌年も同じ株分けされた個体を繁殖させる為には、資金的な余裕がありメタハラなどを用意できる人を除き、なんとかして屋外で越冬させるしかありません。

 

 

ホテイアオイの越冬には荒木田土とドジョウが用意できれば好ましい。

 

別にメタハラがなくても、屋外にビニールハウスや太陽の光がそのまま入ってくるタイプの熱帯植物園用の温室をお持ちの方でしたら、普通にホテイアオイもそこで越冬させることができますが、そのような人は普通はいません。

よって、誰でも簡単に手間もかからずにホテイアオイを越冬させる方法があればそちらの方が望ましいと言えるのですが、その方法が荒木田土を使った屋外水槽を用意することです。

とても簡単で、発泡スチロール水槽か、普通のガラス水槽の中に、4cmくらいの暑さになるように荒木田土を敷き詰めて、水を入れるだけで、その水槽が完成します。

あとは、メダカやドジョウ、ミナミヌマエビなどを入れておけば、合わせてそこで越冬してくれますが、この場合はドジョウを入れておくことをお勧めいたします。

詳しい理由はよく分からないのですが、荒木田土水槽の中にドジョウを数匹入れておくと、水草が元気になることが多いのです。

 

 

ホテイアオイを無事に越冬させる場合は荒木田土水槽を用意する。

 

その後は、設定した水槽の中にホテイアオイを移動させるだけで、他の水槽では冬場に枯れていくホテイアオイなのですが、荒木田土の水槽だけは、冬場になっても枯れずにそのままの緑色の状態でホテイアオイが保たれます。

夏場のように爆発的に株分けするような状態にはなりませんし、1月、2月になると、若干茶色っぽくなってくることもありますが、殆ど夏場の状態と変わらず綺麗な緑色のホテイアオイが冬になっても浮かんでいることでしょう。

これは、東京都内での話であり、東北などの極端に寒い地区ではどうなるかわかりませんが、東京都内でも0度以下になることは普通にありますから、その状態でも環境さえ揃えばホテイアオイは越冬できるということです。

これは、似たような自然環境であれば、冬場でもホテイアオイが枯れずに浮かんでいることをそのまま意味しますから、外来種が日本の生態系を脅かしていることにもなりますので、絶対に自然界に投棄しないようにしましょう。



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