白メダカだけ死んでしまうのは何故でしょう?|その理由

メダカの飼育を始めたばかりの人から多いご相談の中に、白メダカだけが死んでしまうのは何故でしょか?、って話があるんですけど、最初にヒメダカとか黒メダカ、白メダカ等を購入して育てていると何故か白メダカだけが死んでしまうってお困り相談です。

これは、メダカの飼育を始めた人なら誰でも一度は通る問題ですので、その度に何故?白メダカだけがいつも死んでしまうのか?、これの答えを知りたい人も多いのですけど、殆どの場合で白メダカは新しい環境に馴染みにくい個体が多く、死にやすいです。

白メダカでも安定した環境で飼育をして繁殖をさせていると死にやすいということはなくなり、普通にヒメダカのような感じで飼育と繁殖を行えますし、白メダカとヒメダカを同じ水槽で飼育していれば、それらの子孫が誕生しますのでより強くなりますね。

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白メダカだけ死んでしまうのは何故でしょう?|その理由。

 

ヒメダカと白メダカを新しく購入して水槽で飼育をしていると、何故か白メダカだけが死んでしまって、ヒメダカだけになり、それで更に白メダカを購入して水槽に追加して飼育をしてみてもまた白メダカだけが死んでしまう場合、環境には問題はありません。

そもそも、水合わせが失敗しているとかメダカが生きていけないくらいの過酷な環境で飼育をしているのでしたら、ヒメダカ自体も生きていくことは大変難しい訳ですから、ヒメダカは全く問題なく飼育できている時点で、基本的な問題はクリアしています。

以前にも書きましたが、白メダカは恐らくですけど環境の変化に強くなくて、ヒメダカのように大量に生産されてきてより強い個体が選別されて商品化されていない可能性がありますから、市場には強い白メダカが流通していない可能性があると言えますね。

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白メダカもその環境で卵から誕生した個体は普通に強いです。

 

確かにペットショップで購入した白メダカはヒメダカよりも扱いが難しく寿命が短いと感じる人も多いのですが、一度購入して飼育している環境で産卵させて、その卵から孵化させた稚魚を育てていくと、次第に白メダカでも死なない強いメダカになります。

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その為、白メダカは必ず死にやすいという訳ではなくて、環境の変化に弱く水合わせを慎重に長時間かけて行っても、これまでの環境と異なる水槽の場合は体が対応できない個体がまだ多くいて、それ故にその場で繁殖させた個体を育てるのが基本になります。

白メダカでも、ペットショップで購入して全然死なない状態で飼育や繁殖をさせることは出来ますけど、個体差による影響もないとはいえませんし、初心者の方が管理する水槽への投入や水合わせの不備などによるショック死などの可能性も十分にあります。

 

 

白メダカの水合わせはサテライトを使って慎重に行いましょう。

 

その場所では強くても、環境の変化、特に水質の変化にあまり強い白メダカの個体がいる場合は、そうでない個体との判別は見た目では分かりませんので、白メダカを死なせない方法としては導入時にサテライトを使って慎重に水合わせをするのがお勧めです。

初心者の人はメダカの水合わせを適当にやっていたり、ほとんど水合わせをしない状態でドボンで購入してきた白メダカを水槽に投入する人もいるんですけど、確かにメダカは環境の変化に強い魚ですが、白メダカが弱いと分かっていたら慎重にやるべきです。

スドーのサテライトの使い方はとても簡単で、水槽に引っ掛けてエアレーションをして水を空気によって本水槽とサテライトの間を循環させることにより、点滴のように少しずつ水合わせをしていくことが出来ますので、先ずはサテライトの準備をしましょう。

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白メダカを購入するなら春から秋にかけてがお勧めな理由。

 

仮に環境の変化にあまり強くない白メダカを購入したとしても、翌日とか当日に死んでしまうことはまずありませんので、その場合は水合わせに失敗していて、1ヶ月後、2ヶ月後位から落ちていくのであれば、あまり強くない個体だった可能性があります。

ですから、白メダカが死んでしまう場合、水槽に投入していつ頃死んでしまったのかによって、飼育者側に問題があるのか、白メダカが本当に弱い個体だったのかがある程度判断できますので、すぐに落ちる場合は水槽環境と水合わせを見直して対応します。

あと、白メダカを購入する場合、気温が高い春から秋にかけての購入がお勧めであり、その理由はメダカは冬場にヒーターで水温管理された水槽で飼育されていないことが多くて、産卵に適した体になっていないため、直ぐに産卵する夏頃の購入がよいのです。

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