ビオトープのグリーンウォーター対策について教えてください

最近小さなブームになっているのが、自宅の庭やベランダなどでより自然でナチュラルな水槽環境とそこで育成する植物を鑑賞を楽しむのがビオトープであり、発泡スチロールを水槽に使ってメダカを育てている環境よりも見た目が良いのが人気の秘密ですね。

通常、ビオトープを構築した環境では、大量の土を使って水槽の環境を構築しますので水が綺麗に澄んで極めて透明度が高い環境になることが多いのですが、稀にビオトープの水が植物性プランクトンで緑色のグリーンウォーターになることがあります。

このビオトープの水が緑色のグリーンウォーターになってしまった際の対策、グリーンウォーターにならない際の対策について教えてくださいとのご相談をいただきましたので、今回はビオトープのグリーンウォーターの取扱についてご説明したいと思います。

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ビオトープのグリーンウォーター対策について教えてください。

 

ビオトープの水がグリーンウォーターになる環境の場合、いきなりそうなった訳ではなくて長期間においてゆっくりとグリーンウォーターになっているはずであり、恐らくはビオトープ内の土が古くなっていて浄化能力がなくなっている可能性があります。

新しい土を水槽に入れてビオトープの環境を作った場合は、水槽内の水を土が濾過をする環境が自然と構築されていますので、それによりグリーンウォーターが発生しにくい環境になり、水の透明度が高くて見た目も綺麗でより自然な環境が完成していきます。

ですから、ビオトープの水の透明度が最近なくなってきたな?と感じてきた場合は、ビオトープ内の土を一旦取り替えてみて、それに合わせて水換えもしておくと、その直後からまた綺麗な透明度の高い水になり、ビオトープらしい環境が立ち上がります。

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ビオトープの水がグリーンウォーターになった場合は全て水換え。

 

ビオトープの水がグリーンウォーターになってしまった場合、土の交換をするにはビオトープ全体をリセットしないといけない環境になることもありますので、出来ればそれは避けたい人もいると思いますから、その場合は水をごっそり交換してみましょう。

ビオトープの中にメダカやミナミヌマエビ等がいる場合は、屋外のビオトープの場合は1割位の水を残しておき、残りの9割位の水をすべて新しい水に交換しても問題ありませんので、その後に何度か同じような水換えをしていくと水は綺麗な透明になります。

その後にまた、ビオトープの水がグリーンウォーターになった場合は、完全に黒土や赤玉土を使っているとは思いますけど、その土を全て新品に入れ替えないと何回でもグリーンウォーターになってしまいますので、思い切ってリセットをする方法もあります。

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ビオトープに土を使っている場合はグリーンウォーターにならない?

 

ビオトープの水がグリーンウォーターになることは通常は殆どありませんのでビオトープの水を見ると普通の水槽の水よりもより綺麗な透明度の高い水になっているのが通常ですから、グリーンウォーターになっている場合、土が劣化している場合があります。

土として機能している土がビオトープの中に大量に敷き詰められている場合、土が水を吸い込んで濾過をしていく仕組みになりますから、それにより大変高い透明度の水になりますので、ビオトープの水がグリーンウォーターになる事自体が珍しいのです。

逆に、ビオトープやそれにより近い環境のみで水槽を構築している人から相談される事が多いのが、どうやったらグリーンウォーターを作ることができますか?って質問になるんですけど、その場合はベアタンクの水槽を屋外においておけば勝手に作れます。

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