屋外に設置した発泡スチロール水槽の寿命についてのご相談

屋外に設置した発泡スチロールの水槽はいつまで利用できますか?の質問を頂きましたのでそちらについての回答をすると、できれば毎年1年ごとに新品に交換した方が良くて、1年も屋外で水槽として使っていると次第に痩せてボロボロに変色してきます。

ただ、2年くらいは問題なく使うことはできるので、しばらく放置をしていても良いのですが、2年くらい経過してくると発泡スチロールの破片が白い粉となって水槽の中にボロボロと落ち始めますので、飼育している魚やエビに悪影響を与えかねません。

ですから、別に屋外に設置した発泡スチロール水槽も2年以上使うことはできるんですけど、太陽の紫外線や雨風等の影響で次第に発泡スチロールはボロボロになっていきますので、オススメが毎年1回は交換することで、それが無理なら2年間に1回交換です。

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屋外に設置した発泡スチロール水槽の寿命についてのご相談。

 

発泡スチロールは丈夫な素材で作られているので、マグロなどの鮮魚を入れて輸送することに使われたりもしていますし、保温性もとても高いので何かと重宝されることが多いのですが、唯一紫外線には大変弱いため、屋外で使用していると劣化していきます。

ガラス水槽やアクリル水槽の場合、屋外に設置していても殆ど劣化することなく利用できていますが、やはり発泡スチロールの場合はそうはいきませんので、面倒でも設置をする前に消耗品であることを理解した上で、水槽として利用するのが良いですね。

本来は発泡スチロールは水槽として屋外で長期間利用するものではありませんので、それを水槽として利用している以上は、どうしても何かしらの手間暇が発生するということですから、毎年やってくる面倒な作業について事前に知っておくと良いと思います。

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発泡スチロール水槽の交換は砂利を敷いていると結構面倒。

 

発泡スチロール水槽は定期的に交換しないといけませんので、その度に水槽のリセットが発生することを考えると、ベアタンクで利用しておくのが一番お手軽であり、ベアタンクでしたら水をプロホースで抜いてから保管し、魚やエビを退避させるだけです。

後は新しい発泡スチロールと古い発泡スチロールを交換して、元々水槽にはいっていた水をそこに入れておけば、水合わせも必要ありませんし退避させていた魚やエビもそのまま移動させるだけなので、発泡スチロールの交換作業はとても簡単なのです。

ただ、赤玉土や大磯、ソイル等を発泡スチロール水槽に敷いている場合、それを取り除く作業が大変面倒ですし、発泡スチロールが劣化していると白い粉がボロボロとその周辺に飛散して吸い込んでしまうと大変ですので、やはり1年交換が基本になります。

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発泡スチロールは近くのスーパーに行けば無料で入手できます。

 

発泡スチロール水槽のメリットは手軽で無料で入手できることや大きさがお手頃なので飼育水槽として活用しやすいことなどであり、更には保温効果も高いので水温が変化しにくいですから、耐久性以外はどれも水槽としては大変素晴らしい素材になります。

よく水槽として利用される大きさの発泡スチロール位の容器を購入すると素材によって異なりますけど、3000円から10000円位の費用がかかってしまうんですが、発泡スチロール水槽の場合はスーパーで入手すれば無料で入手できるのでその点もお手軽です。

発泡スチロール水槽は処分する時にも粗大ゴミの費用がかかりませんので、大きなゴミ袋に入れて足で踏んづけて壊していけば、ゴミなどもその辺に飛散しない状態でゴミ袋の中で燃えないゴミとして処分できますから、利用するメリットは大変大きいです。

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Updated: 2022年8月3日 — 6:05 PM