水槽の水換えが面倒なので対処方法を教えてくださいの回答

水槽での魚の飼育に興味を持ってアクアリウム環境を用意したものの、週末の水換えや掃除などの定期的なメンテンナスが面倒になってしまい、この面倒な定期的に行わないといけない水換えをしなくて良い方法はありませんか?の質問の回答になります。

基本的には、水換えを全くしなくても良い方法と水換えの頻度を遅らせる方法を利用すれば、普段の週末の水換えの負担が大幅に軽くなりますので、その方法を使うか、屋外の水槽にて水換えをしなくても良いメダカやエビの飼育をするのが良い判断ですね。

室内に設置している水槽の場合は、必ず水換えという定期的な重労働作業が発生することになり、水槽が90㎝を超える大きさになると、水作のプロホースを使って水換えを行ってもかなり面倒な作業になりますし、時間も一時間単位で行うことになります。

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水槽の水換えが面倒なので対処方法を教えてくださいの回答。

 

水槽の水換えが面倒な場合ですが、水換えを全くしなくても良い水槽環境もありますので、必要であればそちらの水槽を設置すれば良いのですが、かなり大掛かりな水槽になることと設置と維持の費用が相当高額になるので、費用の問題をどう判断するかです。

水換えを全くしなくても良い方法は、垂れ流し式の水槽設備を設置すればよいだけであり、この水槽の特徴は常に浄水器を通した水道水を水槽に流しつつけることになるため、ろ過フィルターすら必要ない最も優れた水槽の管理法になるのですが・・・。

常時水道水を24時間水槽に流し続けるわけですから、水道代は膨大な金額になりますし、排水設備も考えて水槽を設置しておかないと、水槽から水が溢れて大きな事故になりかねませんし水温の管理はエアコンで行いますので電気代もかなりかかります。

 

 

お勧めなのがろ過フィルターを増やして水換えの頻度を下げる方法。

 

垂れ流し式の水槽管理方法は確かに最も理想的な管理方法なのですが、コストが膨大になってしまいますので、通常は肉食系の大型魚を飼育している水槽に用いられることが殆どであり、水槽の水を極端に汚す大型魚の管理方法としては正に理想的な水槽です。

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ただ、一般的にはろ過フィルターを強力なものに変更するかろ過フィルターを追加して水の汚れをより強力に濾過する水槽環境にするのが一般的であり、この方法なら若干のコストはかかりますが、垂れ流し式の水槽のような膨大なコストは必要ありません。

代表的なろ過フィルターの強化方法は、最強のオーバーフロー式のろ過フィルターに変更するか、エーハイムの外部式フィルターを一つの水槽に3機、4機と複数取り付けて濾過機能を強化するなどであり、一般家庭の場合は後者の方がお勧めできる方法です。

 

 

60㎝水槽ならエーハイム2213を3機取り付ければ効果絶大。

 

オーバーフロー水槽に関しては、2本目の水槽そのものを濾過槽にして利用するため、殆どその人の環境によって濾過能力が異なるのですが、例えば60㎝水槽の場合はエーハイム2213を3機取り付ければ、大幅に水換えの頻度を下げることが出来ます。

一般家庭の場合は60㎝以下の水槽が殆どでしょうから、そのような環境であれば、エーハイム2213を3機取り付けていれば水槽の環境が相当安定しますし、水換えの頻度も状況により数ヶ月に1回程度まで緩和することが出来るのですが、環境によります。

水を極端に汚すプレコや金魚の場合は、外部式フィルターは適切ではないことが多くて、オーバーフロー水槽が最も最適な環境になり、その次の上部式濾過フィルターが最適になりますが、結論的には濾過フィルターを強化するほど水換えは楽になります。

60㎝水槽用でも容量がアップされている上部式濾過フィルターに交換をすると、その分濾過機能が強化されますので、確実に水換えの頻度が減るのですが、飼育している魚や海老の個体数をより少なくすれば、安定して飼育をすることが可能になります。



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Updated: 2017年8月25日 — 1:33 PM