水槽のリセットをする際にはポンプと浄水器があると便利

水槽を一度設定するとそれを移動させる事は大変な重労働になり、水槽の中のものを全て一旦外に出さないと水槽のリセットを行うことは出来ませんので、水槽のリセットを行う場合は本当にそれをしたほうが良いのかについて慎重に判断しないといけません。

一般的には水槽のリセットをする場合、大磯からソイルの変更するとか、ソイルをベアタンクに変更するとか、大抵は底に敷いている砂利の構成を変更する場合や底面濾過フィルターの変更を行う場合、後は水槽の設置場所を変更する場合などに行います。

この水槽のリセット作業というのは大変な重労働になり、水槽のサイズが90㎝以上になるとそれは大変な作業になりますし時間が一日がかりになりますので、土日などの休みがゆっくり取れる時にやらないと軽い気持ちで行うと後で大変な事になります。

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水槽のリセットは想像以上に大変なので慎重に判断しましょう。

 

水槽のリセットをする場合は、本当に時間と労力がかかりますし、気を抜いていると水槽を落下させるなどで大怪我をする場合もありますので、想像以上に大変な作業になりますので、健康状態が良い時かつ時間に余裕がある時にするのが最も適切です。

実際に水槽をリセットする様な状況になることは稀ですので、リセットする前に、本当にリセットをする必要性があるのかどうかを判断して、必要がないのであれば、あえてリセットは行わず、そのままの状態で最低限度の水槽のメンテナンスを行います。

どうしてもリセットをしないといけない場合は水槽の中の魚やエビを一旦発泡スチロールなどの中に移動させてから、水槽の中の水を抜き、ソイルや大磯などの砂利を除去して水槽を丁寧に丸洗いするなどしてから、新しい環境を構築していくことになります。

 

 

大量の水槽の水を抜くには洗濯用のポンプがあると楽です。

 

水槽の水換えとは違って、水槽のリセットをする場合は中の水を全て抜かないといけなくなりますので、これがかなりの重労働で大変な作業になりますので、90㎝以上の水槽の場合は手作業で水作のプロホースを使って何度も繰り返すのはとても難しいです。

プロホースの先と風呂場の排水口を直結できれば別なんでしょうけど、水槽を設置している位置から浴室までは普通はある程度の距離があるのが普通ですからプロホースから直接水槽の水を浴室の排水口につなげるのは難しいのでその場合はポンプを使います。

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洗濯用のポンプを使うと、元々風呂場の水を洗濯機の中に移動させるポンプですから、大容量の水の移動に最適ですし、アクアリウム用品ではありませんか、価格もとても安くなっている上に、行政から補助金が出ることも多くかなりお安く購入できます。

 

 

水槽のリセットをする場合に大量に必要になる水道水はどうする?

 

水槽のリセットをする場合、ろ過フィルターなどは別に問題はないのですが、水槽の中水を一旦廃棄することになることが多くて、30㎝キューブ水槽ならバケツなどに全ての飼育水を保管しておけるのですが、90㎝水槽以上になると大変難しいのです。

その場合は新しい飼育水を水道水から確保することになるのですが、一番簡単な方法は浄水器を付けた蛇口からバケツにそのまま水道水を入れて、その水をバケツで水槽にドボンで移し替えれば、特別な飼育器具も必要なく新しい水の確保が可能です。

ただ、これが出来るのは何とか90㎝水槽までであり、浄水器を通して蛇口から出される水道水の水量は極端に少なくなるので、とても時間がかかりますし、何度もバケツで移動させる必要がありますので、大型水槽の場合は水槽用の浄水器を使います。

 

 

90㎝以上の水槽のリセットは大変なのでポンプと浄水器を用意します。

 

水槽用の浄水器を付けば、ホースで蛇口と接続するだけで、後は自動的に水槽の中に水が入っていくので、バケツで何十回、何百回も水を移動させる必要はなくなり、水槽から溢れないように水槽の確認をしておけば良いだけなのでとても簡単です。

30㎝キューブ水槽以下の水槽なら、リセットもそれ程面倒ではありませんが、90㎝を超えるような水槽になると人力作業だけでは出来ないわけではないのですが、兎に角時間がかかってしまうことから、そのまま人力だけで行うのはあまりお勧めできません。

120㎝以上の水槽になると、もはやポンプと浄水器は必須になりますし、人によっては60㎝水槽でも人力だけでリセットを行うのは疲労感しか感じないこともありますので、水槽のリセットをする前に時間効率などを考えて事前にポンプと浄水器を買います。

水槽のリセットは大変な重労働ですので、運動がてらに全て人力でやりたい人なら良いのでしょうけど、忙しい人ならタイム・イズ・マネーという有名な言葉を思い出してしまいそうですし、180㎝水槽クラスになると人力では、もはや絶望感しかありません。



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