発泡スチロールの屋外水槽は毎年1回位は交換がお勧め

メダカやミナミヌマエビを誰でも簡単に飼育する方法として、屋外での放置飼育がある訳ですが、その際にはスーパーに行けば無料で入手できる発泡スチロールが水槽として大変便利に活用できますので、見た目はイマイチですが多くの人にお勧めできます。

発泡スチロールの見た目が気になる場合は、大きめのデザインに優れた睡蓮鉢を購入しておけば何処に設置してもいい感じのビオトープになりますし、容量も大きいので相当安定したメダカやエビの飼育環境になりますが、処分する時がけっこう大変です。

また、ネットの画像で見た感じの大きさよりも、実際に購入した際の睡蓮鉢のあまりの大きさに驚くこともありますし、ベランダに設置できない状態なりかねませんので、大型の睡蓮鉢を購入する際にはサイズに十分に注意してから購入して下さい。

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私の以前、軽い気持ちで大きな睡蓮鉢を購入したことがあったんですけど、到着した睡蓮鉢のあまりの大きさに驚いてしまって、ベランダに設置するには場所を取りすぎるので、自分のベランダで使うことなく友人にプレゼントしてしまった経験があります。

 

 

屋外の発泡スチロール水槽は毎年1回は交換したほうが良いです。

 

市販されている睡蓮鉢は、最初から長期間に渡って屋外に設置するように設計されている為、太陽の紫外線にさらされてもすぐに破損したりすることはありませんけど、発泡スチロールの場合は、元々屋外の水槽として利用する目的で作られていません。

その為、最初は頑丈そうに見える発泡スチロールであっても、一年もすると段々弱そうな感じになってきて、ポロポロと白い発泡スチロールの粉が水面に浮かんでくるようになり、いきなり破損はしませんが、何かのきっかけで破損しやすくなってしまいます。

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発泡スチロールを水槽として使った場合、それが劣化するのを防ぐことは大変難しいですから、もしもの時の破損のトラブルを避けるためにも、出来れば毎年1回位は交換をしておいたほうが良いですから、面倒かもしれませんが交換作業を行います。

唯一の利点は、発泡スチロールはスーパーに行けば大抵は無料でいただけますし、在庫がなくても店員さんに声をかけておけば、1週間以内くらいには新しい発泡スチロールの在庫が余ってくるので、それを持ち帰って交換をすればお金もかかりません。

 

 

発泡スチロールの水槽が劣化してくるとメダカに悪影響がある?

 

発泡スチロールの水槽が劣化をしてくると、白い粉が沢山水面に浮かぶようになり、それを見たメダカたちが餌と勘違いをしてよってくることになりますので、実際に食べているのかどうかは分からないくらいの細かい粉末もあるので大変危険です。

大凡、一年くらいすると発泡スチロールの劣化が始まり、ポロポロと白い粉末が水面に浮かび始めますので、そうなる前に、出来れば年に1回位は発泡スチロールの水槽を交換しておき、水槽の中のメダカやミナミヌマエビに悪影響がないようにしていきます。

発泡スチロールの水槽を交換する際には、大磯や赤玉土を敷き詰めていると若干面倒ですけど、コトブキなどの水槽用のジャリスコップを使えば、手は暇はかかりますけど簡単に砂利の移動などが行なえますので、普段から持っておくと何かと便利です。

太陽の光が当たりにくい日陰に設置している発泡スチロールの水槽なら数年くらいは保つ場合もありますけど、手で触ってみて白い粉が手につくようでしたら、その発泡スチロールは寿命になりますので、早めに新品に交換をして置くのがベストになります。



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