人工的な水槽用オブジェを簡単にラピュタ風にする方法

水槽の中に設置するオブジェについて、流木とか御影石とか色々と自然界から採取されたオブジェが沢山売られていますし、水草もそのまま一つのオブジェになりますので、水槽のレイアウトに拘る人は変わった形の流木を探し求めて高くても買い取ります。

自然にある流木や御影石等を上手く組み合わあせて、水草も使ってレイアウトをしていけばネイチャーアクアリウムと呼ばれている、自然界をそのまま水槽内で再現しているような素晴らしい環境の水槽に仕上げることが出来ますので、見るだけでも感動です。

ただ、自然界の流木とか御影石、ソイルにリシア等の敷き詰めたら綺麗に見える水草を購入していてそれらが維持できる環境を用意すると、どうしてもお金がかかってしまいますので、予算的に厳しい人の場合はそこまでの水槽環境は容易に構築できません。

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ネイチャーアクアリウムの水槽を立ち上げて管理したことがある人な分かると思いますが、手間暇も掛かるのは当然として、お金もかなりかかりますし、初心者の人がネイチャーアクアリウム的な水槽を立ち上げて維持するのはとても難しいのです。

 

 

人工的な水槽用オブジェは見た目に違和感が出るのが欠点。

 

そこで、低コストでお手軽に水槽の中に投入できるのが人工的なオブジェであり、人工的な石の形をしているものや、古代遺跡のようなデザインのもの、人口水草から骸骨のようなデザインのものもまで、多種多様な人口オブジェがお手軽に売られています。

骸骨などは完全に好みの問題ですから、万人受けするオブジェではありませんが、人工的な石のオブジェや古代建造物等でしたら、結構、いい感じに水槽の中でレイアウトをする事ができますし、古代遺跡のオブジェなら稚エビの絶好の隠れ家になあります。

メダカとミナミヌマエビを飼育していると、稚エビが隠れることが出来る場所がないと狭い水槽の中では殆どの稚エビが食べられてしまうのですが、古代遺跡のオブジェはデザインが複雑で中身が空洞になって隠れ家になるため、稚エビには最高の隠れ家です。

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しかし、見た目が綺麗すぎて水槽の中で浮いてしまい、水槽全体が安っぽく見える問題点がありますので、それを解消する方法として、簡単に天空の城ラピュタ風のいい感じのオブジェに安全に見た目を改善する方法がありますので、是非やってみて下さい。

 

 

人工的な水槽用オブジェを簡単にラピュタ風にする方法。

 

人工的な水槽用オブジェは価格が安くて、維持も簡単で稚エビや親エビたちの隠れ家になるので初心者の人ほどお勧めしたいんですけど、マヤ遺跡のような古代遺跡風の人工オブジェを買ってみればわかりますけど、水槽の中に入れると相当浮いてしまいます。

この人工オブジェを天空の城のラピュタ風に改造をして、それから水槽に入れて使うと、いい感じで古っぽくなっていて、見た目の違和感も大幅に減りますので、その方法を試して欲しいのですが、やり方はとても簡単で屋外水槽に入れておくだけです。

屋外水槽に1ヶ月ほどの期間、水槽用の人工オブジェを入れて放置しておけば、コケだらけになりますので、それを一旦水槽から取り出し、ダイソーで売られてる100円の車のアルミホイール用のブラシでゴシゴシこすっていくと、いい感じにラピュタです。

 

 

自然界に新しすぎるものがあると違和感が出てしまうので古くする。

 

なんでもそうなんですけど、自然界に新しすぎるものがあると、どうしても見た目が浮いてしまいますので、それを防ぐためには自然のコケまみれにしてしまえばよく、苔がつきすぎているのも問題ですから、ブラシでゴシゴシとこすって調整をします。

屋外水槽に1ヶ月も放置した場合は相当頑固なコケや藻が大量に付着していますので、ブラシでこすっても完全には落としにくくなっていますけど、ちょうどよい感じまでコケを落としていったら後は天日干しをしてから乾燥させ室内水槽に入れます。



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Updated: 2017年6月7日 — 11:50 AM