プロテインスキマーと外掛けフィルターの簡単な見分け方

ここ最近、プロテインスキマーを外掛けフィルターと勘違いして購入されている方がいらっしゃるようなので、プロテインスキマーと外掛けフィルターの違いについてしっておいて欲しいのですが、最近では両方兼用しているよう商品も発売されています。

基本的にプロテインスキマーと言うのは、海水飼育をしている水槽のゴミや不純物などを泡で濾し取るような仕組みになりますので、淡水の環境では泡が直ぐに消えてしまいますので、殆ど意味がない飼育器具になるため、間違って購入してはいけません。

海に行けばわかりますけど、海面が泡立っている光景を見ることがよくあると思いますし、海岸沿いに行けば大量の泡と一緒の細かなゴミが混ざっている光景を見ることが出来ますので興味があれば、海に行って実際に見てみて下さい。

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カクレクマノミとかホワイトソックスのような海水の小魚やエビの飼育をするのであえれば、プロテインスキマーは水槽が小さいほど大変効果的に使えるんですけど、プロテインスキマーの原泉は泡で汚れを除去することなので泡立たない淡水は駄目なのです。

 

 

プロテインスキマーと外掛けフィルターの違いについて。

 

ミナミヌマエビとかメダカの飼育をする際に、軽量でコンパクトなろ過フィルターとして、外掛けフィルターがありますので、枠なし水槽でしか使えない制限はありますけど、小型水槽で使えるメリットは絶大で、30㎝以下の水槽では結構使えます。

ただし、60㎝以上の水槽や、それよりも大型な水槽では、外掛けフィルターを使うことは殆どなくなりますので、底面式ろ過フィルターやエーハイム2213のような外部式ろ過フィルターを使って、高い濾過能力を維持する必要性が出てくることになります。

外掛けフィルターは後々の濾材の交換に結構なコストがかかりますので、それだけは中しておかないと余計な出費で財布と相談をすることになりませんから、その点だけは注してほしいんですが、以外に濾過能力は強力で小型水槽で大活躍をしています。

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その外掛けフィルターと大変良く似たデザインで、枠なし水槽に引っ掛けて使うことが多いプロテインスキマーと外掛けフィルターを慣れていない人が見間違えても仕方がありませんし、外掛けフィルターとプロテインスキマーが合体した製品もあります。

 

 

外掛けフィルターとプロテインスキマーの簡単な見分け方。

 

それで余計に紛らわしい状態になっている為、アクアリウムに慣れていない人であれば、うっかり見間違えてしまうことになるんですが簡単に見分ける方法がありますので、その違いを知っていれば、間違ってプロテインスキマーを買うこともありません。

外掛けフィルターとプロテインスキマーの簡単な見分け方ですが、外見で煙突のような突起物がついているのがプロテインスキマーであり、突起物が全くついていないのが外掛けフィルターになりますので、見れば容易にその判断をすることが可能です。

また、外掛けフィルターとプロテインスキマーが合体したタイプであっても、プロテインスキマーの部分は必ず煙突のような大きな突起物がありますし、エアーポンプを接続して動作させるようになっていますから、それを見ても判断することが出来ます。

良く分からない人は外掛けフィルターには煙突がついてなくて、プロテインスキマーには煙突がついているのでサンタクロースが入りやすいデザインになっていると理解しておけば、多分、初心者の人でも間違えてプロテインスキマーを買う事はありません。

あとは価格がプロテインスキマーはどうしても割高になっていますので、見た目上の価格が安い外掛けフィルターは通常は1000円から3000円以内で購入できますので、価格をみて、あまりに高いようでしたらプロテインスキマーの可能性があります。



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Updated: 2017年5月18日 — 10:20 AM