湖で釣り上げたブラックバスの飼育方法|現在は不可

現在は湖などで捕獲したブラックバスを生きたまま持ち帰るのは法律で禁止されていて、どうしても生きまま持ち帰る場合は正式な許可を申請しないといけませんし、無許可でブラックバスを生きたまま持ち帰ると警察に逮捕されてしまいます。

ブラックバスやウチダザリガニ等の特定外来生物を生きたまま持ちかえるのであれば、大学などの研究施設で利用するとか、正当な理由があるのであれば許可を申請すれば認められるでしょうけど、特に理由がない場合は難しいようなイメージはありますね。

法律でブラックバスを生きたまま持ち帰るのが禁止される前に、湖で釣ったブラックバスを自宅に持ち帰って暫く飼育していたことがありますので、その時のブラックバスの飼育法についてご説明したいと思いますが、くれぐれも持ち帰りは駄目ですよ。

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いつ頃に法律でブラックバスの生きたまま持ち運ぶことが禁止されたのかは憶えていませんが、20年位前ではないかと記憶していて、あまりにも勝手にブラックバスを放流する悪質な人達が増え過ぎのが原因だとは思うんですが、生態系が壊れますからね。

 

 

ミミズを使えばブラックバスを釣るのは本当に簡単です。

 

誤解されないように説明すると、ブラックバスを釣ること自体は問題はなくて、生きたまま持ち帰るのが禁止されているだけであり、その場で絞めて食用として持ち帰るのは全然問題ありませんので、唐揚げにして食べたい人ならクーラーボックスに入れます。

ただ、ブラックバス自体食用としてもあまり人気がなくて、一部の地域でブラックバスを使った食事のメニュー等が公開されていますが、食料が飽和状態になっている日本であえてブラックバスを食べる理由もありませんので、殆ど需要がありません。

よって、その場でリリースをするか、その場で駆除をするかのどちらかになることが多いんですが、ブラックバスを簡単に釣りたい場合はミミズを使うと簡単に釣ることができますので、当時はミミズでブラックバスを沢山釣って遊んでいました。

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ブラックバスと言えば、ルアーフィッシングが大変有名ですけど、釣り場によってはルアーでは簡単に釣れないことも多いですし、釣り竿を振り回すのは他人の迷惑になることも在るため、釣りキチ三平のように竹竿で餌釣りをするのが良いこともあります。

これは、今から20年以上前の話になりますので、法律で規制される前の話です。

 

 

ブラックバスの飼育方法は水作エイトをドボンでOKでした。

 

ブラックバス自体が相当強い魚ですから、強力なろ過フィルターも必要なくて、水作エイトをドボンと放り投げて、それだけで暫く飼育をしていたんですけど、普通に飼育ができていましたので、特にろ過フィルターにこだわる必要性もないようです。

フィッシュイーターですから、ドジョウなどの餌を入れると水が汚れるため、その際には水換えをしないといけませんでしたが、一週間に1回程度の餌やりくらいで良かったので、特に飼育が難しいこともなくベアタンクで水作エイトだけで大丈夫でした。

ただ、私が当時持ち帰っていたブラックバスは小さな個体のものだけでしたので、大きく成長したブラックバスの場合は、オーバーフローやレイシーのポンプを積んだ上部式のろ過フィルターが必要になるのかもしれませんけど、小型なら水作エイトです。

 

 

今では飼育ができないブラックバスの飼育経験は貴重?

 

大きさ的には10㎝位のブラックバスだったんですけど、観賞用として飼育していたものの、直ぐに飽きてしまいましたので、結局元の湖まで持っていき、そのままリリースをすることになりブラックバスの飼育はこれで全てが終わった感じです。

時に何も特徴がないブラックバスの飼育だったんですけど、今ではブラックバスを飼育すること自体が出来なくなっていますので、案外貴重な経験をしたのかな?、と思ったりもしていますけど、ブラックバスの飼育は現在は違法なので絶対にしないで下さい。



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Updated: 2017年5月9日 — 4:46 PM