水槽の照明管理はタイマーで自動化をすると大変便利

室内に設置された水槽の場合、余程特別な事情でもない限り、必ずと言っても差支えがないほど照明器具を水槽に設置することになりますので、室内に設置された水槽にはLEDやメタハラなどの照明器具が水槽上部に見られることになります。

ですから、室内に設置された水槽の場合、照明器具が設置されているのが当たり前であり、後は水草育成なのかミドリイシなどのサンゴの育成なのか、単純に光が当たっていればいいプレコなどの飼育なのかで利用する照明器具の種類が異なるくらいです。

余談ですが、サンゴの中でも特に強い光が必要なミドリイシの場合、メタハラが登場するまではどうしても光量不足で飼育そのものが難しかったのですが、メタハラが登場後は、簡単な種類ではありませんが、以前ほど難しいサンゴではなくなりつつあります。

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メダカやミナミヌマエビは1日13時間程度照明をつけておくと良い。

 

それで、我らが庶民的なメダカやミナミヌマエビの場合はどうかといえば、メタハラのような太陽光に限りなく近い強烈な照明は必要ないので、LEDなどの照明でも全く問題はないのですが、産卵活動を促すには毎日13時間程度は照明をつけておく必要があります。

これは、恐らくは自然界の産卵シーズンの太陽の光が水辺に照射される時間を本能的に感じ取り、合わせて水温が25度前後で一定の時間光が照射されれば、産卵に適した状態であるとメダカなどが判断しているものだと思われます。

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メダカやミナミヌマエビでしたら、冬場であっても水温を水槽ヒーターで25度前後に設定しておき、後は毎日13時間前後の時間、照明を照射すれば良いだけになります。

しかし、これを手動でやると案外難しいのですね・・・。

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意外につけ忘れと消し忘れが多発するのが水槽の照明なのです。

 

実際に、水槽を設置して飼育を始めてみるとわかるのですが、毎日決められた時間に照明の電源を入れて、決められた時間に電源を切るというのは想像以上に難しくて、最初は出来ていてもかなり早い段階でそれができなくなります。

その為、気がついたら照明をつけていたり、忘れていたら照明をそのままにしてしうだけではなくて、一日中照明をつけっぱなしにしてしまうことも少なくはありませんので、これをなんとかしたいと思うのがやはり人間だと思います。

その際には、一般の家電用のタイマーが売られていますし、アクアリウム専用商品として売られているものもありますので、ご利用目的や趣味嗜好にあったタイマーを購入すればとても飼育が楽になります。

タイマーというのは、あらかじめ何かしらの電化製品の電源がオンになる時間、オフになる時間を決めておき、そのタイマーを通して電源を供給している電化製品を自動的につけたり消したりする便利な器具のことです。

それでは、水槽の照明の管理をする為のタイマーについての詳細は次回に続きます。

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