荒木田土の水槽|リセット時は水槽用スコップがほぼ必須

生き物や水草を育てる場合、常時水中が濁っている事が多い為、観賞用としては全く使えないのですが、育成用や繁殖用としては大変有用になるのが、ご存知荒木田土を使った水槽になります。

しかし、この荒木田土の水槽というのは一年間も経過するとドブのようなドロドロの粘土になってしまう為、定期的なリセットと呼ばれるメンテナンスが必要になってくるのですけど、これが結構な重労働になります。

赤玉土とか大磯、ソイルなどを敷き詰めた水槽でしたら、それらを水槽用スコップで取り出して、新しい環境を構築すれば良いのですけど、荒木田土の場合はドロドロの粘土状になっている為、水しぶきが飛んだだけで周辺が汚れてしまいます。

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また、かなりの重労働になりますし、水槽から取り出した荒木田土はゴミとして処分することになりますので、その量が多いほど大量のゴミが出ることになる訳ですから、ゴミの処分もしないといけなくなります。

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水槽用スコップがあると荒木田土の交換は結構便利・・・。

 

ドロドロの粘土状になっていてかなりの重さがある荒木田土を除去しようと思った場合、水槽用のスコップを使えば結構便利に除去ができるのですが、逆に言えばそれが無いと除去そのものが困難な状態になっている事が殆どです。

ですから、荒木田土の水槽をメンテナンスする場合、事前に水槽用のスコップを用意しておいたほうが無難ですし、水槽をひっくり返しても年数が経過した荒木田土は落ちてこないくらい水槽の底で固まっていますから、容易に除去する事ができません。

間違えても素手で荒木田土を除去しようとしてはいけません。

それをやってしまうと爪の間にドブ状になっている荒木田土がくまなく減り込んで来ますし、匂いもなかなか取れませんし、最悪どのような病気になってしまうかもしれませんので、必ず水槽用のスコップを使ってゆっくりと除去していくことになります。

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水槽用のスコップで荒木田土をけずりとり、あとはそのままゴミ袋に入れていけば良いのですけど、この作業をやっているとどのように注意してもその近辺が泥だらけになってしまいますので、そちらについても事前に注意しておく必要があります。

私はコトブキさんの水槽用スコップを使っていますが、大きさも丁度よくて耐久性も高いですし、価格も安いこともあり、他のソイルなどのリセット時にも大活躍なので個人的にはおすすめしています。

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廃棄する荒木田土はどうすれば良いの?

 

お住まいを管轄する自治体によってその扱いが異なるのかもしれませんが、私の住所を管轄する自治体では、荒木田土は燃えるゴミとして処分することになっていますので、そのまま水槽から取り出してビニール袋に入れて燃えるゴミとして処分しています。

ただ、かなりの重さになりますので、ゴミとして処分する際には小分けにして処分したほうが扱いが容易になりますので、まとめて一括して処分するよりも小分けにしておいた方が便利ですし、スーパーの袋をゴミ袋として使っています。

荒木田土を天日干しして再利用する方法もあるのでしょうけど、何度かそちらにチャレンジしてみましたけど、結局元のサラサラの茶色の荒木田土になることはなくて、ドブの土がカラカラに乾いだだけですし、時間もかなりかかりますからそれを考えると、それほど高いものでも無いので処分した方がコスト的には良い感じです。

園芸用とかの肥料とか土に再利用できるのであれば、それも良いのでしょうけど、私の場合は燃えるゴミとしていつも処分していて困ることも無いので、思い切ってゴミとして処分するのもお勧めです。



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